メタバースとは、インターネット上に作られた3Dの世界で、アバター（分身）を使って体験やコミュニケーションができる空間のことです。メタバースは、現実世界とつながる新しい世界として、今注目されています。
今回は、メタバースでの二つの話題を紹介します。それは、「ガンダムメタバース」と「メタバース区役所」です。これらは、メタバースでの新しい取り組みであり、それぞれに魅力があります。それでは、早速見ていきましょう。
ガンダムメタバース
「ガンダムメタバース」とは、バンダイナムコグループがファンと共に創造していくメタバース空間のことです。ガンダムの世界観に浸れる3D空間や、ファンが作ったガンプラやアートなどを展示するUGCミュージアム、ガンダム作品にゆかりのあるアーティストによるデジタルライブなど、様々なコンテンツに触れることができます。また、自分の作ったガンプラをスキャンしてメタバースに持ち込んだり、AIキャラクター「メロウ」と会話したりすることも可能です。
「ガンダムメタバース」は、2023年10月6日から10月17日までの約2週間、日本とアメリカで期間限定オープンします。この期間中には、6種類のイベント限定ガンプラを購入できるECショップや、yamaさんやBACK-ONなどのアーティストによるメタバースライブも開催されます。「ガンダムメタバース」に参加するには、事前登録が必要です。事前登録は[こちら]からできます。事前登録には「バンダイナムコID（登録無料）」の登録が必要です。
「ガンダムメタバース」は、今後もアップデートを予定しており、NFT（Non-Fungible Token）や個人間取引（CtoC）などの新しい機能も実装される予定です。また、「ガンダムメタバース」を共に創造する人材も募集しています。詳細は[採用特設サイト]をご覧ください。
「ガンダムメタバース」は、「GUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION」（GUDA）というプロジェクトの一環でもあります。GUDAとは、バンダイナムコグループがファンや外部パートナーと共に未来の子供たちのために推進するプロジェクトで、「ガンプラリサイクルプロジェクト」や「ガンダムR作戦」、「ガンダムパビリオン（仮称）」なども含まれます。GUDAの詳細は[こちら]をご覧ください。
メタバース区役所
「メタバース区役所」とは、東京都江戸川区が仮想空間（メタバース）に開設する予定の新しい行政サービスのことです。メタバース区役所では、区のホームページからメタバースに入り、アバターになった区職員と音声会話やチャットで相談や申請ができます。実際の区役所と同様のサービスを提供する予定で、障害者や高齢者、遠方に住む人なども来庁しなくても利用できる「究極のバリアフリー」を目指しています。
「メタバース区役所」は、9月20日から障害者に関する相談や申請を受け付ける実証実験を始めました。今後はサービス分野を順次拡大し、5年後には全庁で導入することを目標にしています。また、メタバース区役所の開発に関わる人材も募集しています。詳細は[採用特設サイト]をご覧ください。
「メタバース区役所」は、全国の自治体としては初めての取り組みで、メタバースの可能性を探る先駆的な試みです。江戸川区は、「誰でもどこに住んでいても同じサービスを受けられる区役所」を実現するために、メタバース区役所を通じてファンと共創していきたいとしています。
まとめ
以上が、メタバースでの二つの話題、「ガンダムメタバース」と「メタバース区役所」について紹介しました。これらは、メタバースという仮想空間での新しい取り組みであり、それぞれに魅力があります。ガンダムメタバースは、ガンダムの世界観に浸れるファン向けの空間です。メタバース区役所は、行政サービスをより便利に利用できる市民向けの空間です。どちらも、メタバースという新しい世界で、自分の好きなことを楽しめる空間です。
メタバースは、今後ますます発展していくと予想されます。メタバースに関心がある方は、ぜひ「ガンダムメタバース」と「メタバース区役所」に参加してみてください。また、メタバースに関する最新情報やおすすめのコンテンツを知りたい方は、[メタバースナビ]というサイトをチェックしてみてください。メタバースナビは、メタバースに関する情報をまとめたポータルサイトです。メタバースの入り方や楽しみ方、おすすめのアプリやサービスなどを紹介しています。
それでは、この記事はここまでです。メタバースで新しい世界を体験しよう！ガンダムメタバースとメタバース区役所の魅力を紹介しました。ご覧いただきありがとうございました。
コメント